3月9日（木）に百合学院の卒業生がAED講習会の講師をしてくださいました。

４年生から６年生が集中してお話を聞きました。

講師をしてくださった卒業生は、尼崎市消防局初の女性消防士として

現在も救急や火災の現場で活躍されています。

百合学院時代の友だちは今も宝物ですとおっしゃっていました。

最初に、応急手当についてのお話がありました。

誰かが病気などで倒れているときには、大人の人を呼びましょう。

それも出来ないときは救急車を呼びましょうとお話してくださいました。

そして、倒れている人に呼吸が無い場合、胸骨圧迫を開始し

全身に血液を送ることが重要だと教えてくださいました。

胸の中心あたりに心臓があるのでそこを両手で、1分間に120回くらい圧迫します。

また、AEDの使い方も説明してくださいました。

AEDは機械の声に従ってパットを貼ったりボタンを押したりします。

最後に、人形を使って実際に胸骨圧迫やAED装着の練習をしました。

胸骨圧迫は力がいるので難しかったようです。

この体験をいかして、もしものときに迅速に行動できることを期待しています。