今日から２学期のスタートです。

始業式の中で、校長先生が京都の鈴虫寺で聞いたお話を紹介しました。

「みなさん、お風呂に入ったら体を洗いますね。頭も洗って、体もごしごし洗います。でも、ほかにも洗わなければならないところがあるのですが、どこでしょう？」

子どもたちの中からは「足！」「耳のうしろ！」などの声が上がりましたが、「心」とこたえた人がいました。

その通り、「心」を洗うことです。でも、心はどうやって洗うのでしょう。

たとえばトイレに入ったとき、次の人のことを考えてきれいに使って、スリッパもちゃんと揃える・・・人のことを考えて、人が喜んでくれることをしましょう。そうすれば、心は洗われます。

聖書の中に「人にしてもらいたいことを人にしなさい」という言葉があります。これを「黄金律」といいます。人のために何かできるということはとても大切なことですね。