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ゆりっこ通信

ゆりっこ通信

  • 2020年02月12日(水)

  • シスターのお話

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全校朝礼で、校長先生が『泣いた赤鬼』のお話をしてくださいました。それを聞いて、私は「いいお話だなぁ」と感動しました。

ずっと昔から人間と鬼は敵でした。その関係を変えて、人間と友達になりたいと思った赤鬼。その赤鬼の考えを「すごい!」「それは良いことだ」と思った青鬼。そして青鬼は自分が悪者になって、赤鬼の考えを実現させてあげました。青鬼は、自分がいたら邪魔になるのでどこかへ行ってしまいました。

人間たちは、青鬼はこわいけれど、赤鬼は優しいと思って仲良くなりました。だいぶ経ってから、赤鬼は青鬼のことが気になり出しました。赤鬼は、自分のために青鬼が犠牲になってくれたことを思って、泣いていました。そんなに優しい青鬼にもう会えないと思って泣いていました。

ここからは、安部浩之さんの創作です。

そこへ、黒鬼が現れました。黒鬼は、まるで神様のように何でも知っていて、命令することもできました。

「出てこい!青鬼!」青鬼は、家の中から出てきました。赤鬼は、青鬼に「ありがとう、ごめんね・・・ありがとう、ごめんね・・・」と繰り返すばかりでした。

「僕こそ本当にありがとう」青鬼は、自分の考えを変えてくれた赤鬼にお礼を言いました。それで、赤鬼は、人間たちにすべてを話しました。自分たちの心をわかってもらいたかったからです。

人間たちは「だましたんだ」「ずるい」などと言いました。鬼たちの心がわからなかったのです。

人間と鬼たちの仲が悪くなりそうになった時、黒鬼が現れました。そして、人間に青鬼も赤鬼も優しい鬼だと説明します。黒鬼は、人間に尋ねます。

「君たち人間のやさしさは、どこにあるのだろう?」と。

その後、この出来事は、人間たち一人ひとりの心に深く刻まれました。 “やさしさ”を大切にしたいと、友達や子どもたちにこの話を伝え、石で立て札を作って立てました。

「心の優しい鬼の家、いつでも帰っておいで」と。

“やさしさ”とは、他の人の心をよくわかってあげられることですね。

“やさしさ”とは“愛”です。神様は「愛のかたまり」「やさしさのかたまり」です。

私たちも、いつも優しい心、愛の心を持ちましょう。

 

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