ゆりっこ通信
ゆりっこ通信
2019年01月16日(水)
シスターのお話
明日は1月17日。阪神淡路大震災が起きた日です。あれから24年がたちました。
その後も東日本大震災や火山の噴火、台風、大雨、津波などいろいろな自然災害が続いています。
このことが話に出た時、一人の小学生が「ばつや」と言いました。人間が悪いことをするから、神様が罰を与えておられると思ったのでしょう。皆さんもそう思いますか?私は罰だとは思いません。
なぜなら神様は罰を与えるような方ではないからです。神様は私たちに気付いてほしいことがあるのです。この世は旅にすぎないこと、目的地は天にあることに気付いてほしいから、このような災害が起きることを許しておられるのです。
毎日の生活に一生懸命で神様のことも天国のことも忘れてしまう私たちに「あっ、そうだ。この世がすべてではないのだ」と気付いてほしいのです。
私たち1人1人は小さな愛のかたまりとなって大きな愛のかたまりである神様にしっかりくっついて、永遠に幸せであること、そのために神様は私たちを創って下さったのです。このことを神様に感謝して、今日も愛のかたまりになることを目指しましょう。