ゆりっこ通信
ゆりっこ通信
2019年11月07日(木)
シスターのお話
アリーナ朝礼で校長先生が、「これは宇宙の、とある星のおはなしです」と話し始められました。
これは、宇宙の、とある星のおはなしです。 その星では、おうちにも学校にも遊び場にも、爆弾が降っていました。 その星では、14才以下の少女が7秒にひとり、結婚していました。 その星では、1億5000万人もの子どもたちが働いていました。 その星は、地球です。
どんな星のお話かと思っていましたら、地球のことでした。
今地球では、爆弾が落ちてきたり、女の子たちがしたくないのに結婚させられたり、子どもたちが勉強しないで働いているところがあります。難民の子どもたちも、住むところ、食べるもの、着るものがなくて生活をするのに困っているでしょう。
廊下に6年生が作った難民についてのポスターが貼られています。1年生にもわかるように作ったそうです。
是非、読んでみてください。
難民の子どもたちのために皆さんにできることはなんでしょう?
お金を寄付するといっても、まだ皆さんは子どもですから自分で働いて、お金を儲けることはできません。
お祈り以外に何ができるでしょう?
小さくなって着られなくなった服をあげることはできますね。ちょうど今、職員室の前に皆さんが作った箱が並んでいます。学校へ来る時、荷物が多くて大変でしょうが頑張って持ってきて入れましょう。
私たち、一人一人が何かすることによって、きっと地球上のすべての子どもたちが、勉強したり、遊んだり、普通の生活をすることができるようになる日がくるでしょう。
世界が平和になるためにどうしたら良いか、考えながら生活しましょう。