ゆりっこ通信
ゆりっこ通信
2015年11月21日(土)
6年生理科 中和実験
6年生の水溶液の学習が終わりに近づいてきました。
先日行った「中和」の実験の様子です。
酸性の「塩酸」に、アルカリ性の「水酸化ナトリウム水溶液」を加えて、中性の水溶液になるように調整します。
今回は指示薬にBTB溶液を用いたので、液が黄色から緑色になれば成功なのですが、加える液の加減を誤って真っ青になってしまった人もちらほら・・・
そんな人たちには「復活の塩酸」を与えて再チャレンジ!
何とか中性の水溶液にすることができました。
現在の子どもたちの知識の中で、塩酸・水酸化ナトリウム水溶液は最も危険な水溶液です。
実験前にこれらを混ぜることを伝えると、
「もっと危なくなりそう・・・」
「何でもとかせる液ができるかも!」
「逆に超安全なものに変わったりして(笑)」
と様々な反応が。
まだ正解発表をしていないクラスもあるので、ここで書くのは控えておきます。
来週の授業で、元素記号も交えながら説明していきたいと思います。