６年生はひと足早く、２学期の単元「てこのしくみ」を学習しています。

計算が入り込んでくる物理分野のため、苦手意識を持つ子も多いこの単元。

最初の内はとにかく体験して、てこの「感覚」を身につけてもらうことにしました。

まずは１０ｋｇのおもりを持ち上げました（子どもにとってはかなり重いです）。

そのままではしんどいけれど、てこを使えば楽勝！・・・かといえば、必ずしもそうとは限りません。

　←片手で軽々とできる場合もあれば・・・

　←かなりしんどい場合もあります。

　←何と、全体重をかけても持ち上がらないことも！

支点・力点・作用点の場所を色々と変えて、楽に持ち上げられる方法をみんなで考えました。

持ち上げの次はつり合い。

天秤を使って、左右のうでがつり合うように調整しました。

　←左右対称にせずにつり合わせる方法を考えました。

かなり感覚が身についてきたようなので、次の時間は天秤も使いながら、みっちりと計算練習に充てようと思います。