ゆりっこ通信
ゆりっこ通信
2018年04月25日(水)
シスターのお話
5月はマリア様の月です。5月1日は百合学院の創立記念日で、「聖母祭」があります。聖母祭の歌の練習もしているところです。
今日はマリア様についてのお話です。マリア様の絵や音楽はたくさんあります。シューベルトやモーツァルトといった有名な作曲家の作った「アヴェ・マリア」という曲は聴いたことのある人も多いでしょう。
では、マリア様は本当はどんな人だったのでしょう。マリア様は、イエス様をお産みになってお育てになった素晴らしい、お母様です。神様より特別に選ばれたお母様です。真っ白で清らかな心を持ち、自分よりもイエス様や周りの人を喜ばせる優しく温かい人でした。
「マリア様の心」という歌のように、マリア様はの心は空のように広くだれでも包み込みます。また、樫の木のようにしっかりして自分の考えをしっかり持ち、正しいことを行います。そして、百合の花のようにきれいで清い心を持っています。
私たちもマリア様に倣い、少しでも近づけるように、学校や家でもわがままを言わず、周りの人を喜ばせる人になりましょう。