ゆりっこ通信
ゆりっこ通信
2018年12月18日(火)
待降節第四週
待降節の第四週。
『くつやのマルチン』のお話を聞きました。
マルチンは、ひとりぼっちで寂しいとき、聖書を読みました。聖書には神様のことばが書いてあります。毎晩、夢中で聖書を読んだマルチンは心が休まりました。ある日、夢の中でキリスト様の声を聞きました。
「明日会いに行くから待っておいで。」
次の日マルチンは、雪かきで疲れた男の人、寒さに震え赤ちゃんを抱いた女の人、リンゴを盗んだ貧しい男の子に優しく親切にしました。実はその3人はキリスト様だったのです。
夢ではなく、本当にキリスト様にお会いできたマルチンの心は喜びでいっぱいになりました。
「貧しいひと、力のないひと、病気のひとや家のないひとの中にわたしはいます」
マルチンの机の上の聖書にはキリスト様のことばがこう書かれてありました。
「わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。」(マタイ25.40)
私たちが愛の行動をとるとき、そこに神がおられます。私たちのことをいつも見守ってくださっています。