ゆりっこ通信
ゆりっこ通信
2018年07月11日(水)
シスターのお話
今朝のシスターのお話は、まず「神さまのこどもたちへ」という本を読むことから始まりました。
『神さまは、どういうお方なのでしょう。それは、神さまから遣わされたイエスさまを知ることによって、初めてよくわかります。神のひとりごであるイエスさまは、苦しんでいる人を決して放っておかれませんでした。その人の苦しみを見て自分の苦しみのように感じました。病気を治し、目の見えない人を見えるようにしてあげ、足の不自由な人を歩けるようにしてあげました。悲しんでいる人をなぐさめ、さびしい人の友だちになってあげました。このイエスさまの生き方を見たとき、父である神さまのみこころがわかります。神さまはわたしたちみんなが幸せになることを望んでおられるのです。』
みなさん、不思議に思いませんか?神さまがわたしたちみんなの幸せを望んでおられるのなら、どうして地震や台風や大雨で、家が壊されて多くの人が命を落とすのをだまって見ておられるのでしょう?なぜでしょうか?
今朝の新聞では、今回の大雨で158人もの人が亡くなられ。まだ72人もの人が行方不明です。どうしてこんな悲しいことが起こるのを神さまはだまって見ておられるのでしょうか?
それは、私たちの幸せは天国にあるからでしょう。この地球の上での生活は天国へ向かって旅をしているようなものです。皆で助け合って、良い旅ができますように。