ゆりっこ通信
ゆりっこ通信
2019年01月30日(水)
シスターのお話
本を読むと、色々なことを知ることができます。また、その本を書いた人の考えや気持ちを知って、自分もそう考えるか、自分もそう思うか、思わないか、自分自身の考えや気持ちを確かめることができます。
本を読むことは、自分の心に栄養を与えて、心を育てることになります。色々な本を読むことは、色々な栄養をとることになります。
食べ物がないと、身体が育たないように、心のための食べ物がないと、心が育ちません。良い本を読んだり、良いお話を聞いたり、美しいものを見たりすると、心が元気に大きくなります。反対に、悪い本を読んだり、悪いお話を聞いたり、汚いものを見たりすると、心が病気になります。
身体のためにしっかり食べ、心のために良い本をたくさん読みましょう。
シスターのお勧めの本は、イエス様についての本です。「人間とは、このように生きるものですよ」と教えるために、神様が人間になって下さいました。それが、イエス様です。お手本を示して下さったイエス様が何を喜び、何を悲しまれたか、何を楽しみ、何を嫌われたか、何を感心して、何に怒られたか、イエス様のことをよく知りましょう。そして、イエス様に見倣いましょう。