ゆりっこ通信
ゆりっこ通信
2019年08月28日(水)
シスターのお話
先日のことばの祭儀の中で、次のことばがありました。
「私は道であり、真理であり、命である。私を通らなければ、だれも父のもとへは、いけない」
これはイエスの言葉ですから、「私」というのはもちろんイエス様です。
「父」というのは、天のお父様、神様です。
イエス様は、神様のところへ行くための道です。でも、イエス様の上を歩くのではありません。イエス様の言われたことを行い、イエス様がなさったようにするなら、迷うことなく、まっすぐに神様のところへ行けるということです。
わたしたちを神様のところへ案内するために、イエス様は来て下さったのです。大切なことは、イエス様について行くことです。そのためには、イエス様の言われたことや、なさったことを知らなければなりません。まず知ることが大事です。
イエス様がどんなことを話され、何をなさったかは、お弟子さんたちによって伝えられて聖書に書かれました。
聖書を読みましょう。そして、正しく理解しましょう。
神様の霊、聖霊の照らしとお導きがなければ、聖書を理解することができませんし、間違った意味にとってしまうかもしれません。意味がわからないところがあったら、誰かに教えてもらいましょう。
聖書を読むときには、「神様、正しい意味を教えて下さい」と祈ってから読みましょう。