ゆりっこ通信
ゆりっこ通信
2019年12月11日(水)
シスターのお話
今、私たちは待降節の第3週目を過ごしています。
先日、待降節の集いで『プレゼント』という絵本を読んでもらいました。
神様が私たちに与えてくださった、一番素晴らしいプレゼントは、何でしたか?
イエス様でした。
2000年前も、今も、私たち人間は戦争したり、けんかしたり、人を殺したり、嘘をついたり、人をだましてお金をとったり、いじめたり、悪いことをいっぱいしています。神様が人間に与えてくださった考える力を、悪いことに使ってしまうのです。
神様は「これではいけない。何とかしなくては」と思って、イエス様を送ってくださいました。私たちが、イエス様が言われたことが、よくわかるようになって、イエス様が行われたように行うなら、戦争はなくなり、世界は平和になります。
皆、仲良くなって、家でも学校でも会社でも、皆にこにこして、毎日を送ることができます。楽しく、勉強したり仕事をしたり、休みの日には、どこかへ出かけたりします。
日本だけでなく、世界中の人が、そうできるようになります。
食べるものをたくさん持っている人は、持っていない人にまわします。一人一人自分ができる仕事をして、助け合います。
世界中どこの国にも、病院があり、お医者さんが居て、薬もあって、病気の人はすぐにみてもらえます。どこの国にも、学校があって、勉強することができます。
そんな世界を作ることは、難しいことではありません。皆がイエス様をお手本にしたら、そんな世界ができます。
まず、私たちから始めましょう。お家や学校でやってみましょう。