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ゆりっこ通信

ゆりっこ通信

  • 2020年01月22日(水)

  • シスターのお話

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今は試験の季節です。

漢字検定、英語検定、中学入試、高校入試など、色々な試験が行われています。

 

なぜ試験があるのでしょう?

試験がないと、勉強しないからでしょうか?

試験がないと、一人ひとりがそのことについて、どのくらい解っているのかが、わからないからでしょうか?

どちらも当たっていますね。

 

でも皆さん一人ひとりにとって、試験はどんな意味があるのでしょう?

点付けが終わった試験の結果を返してもらって、答えが正しく書けているところと、間違っているところを見ると、自分は何が解っていて、何が解っていないかがはっきりします。だから、間違えたところをもう一度勉強し直して、全部わかるようになるといいですね。

 

人によって良い点が取れる勉強と良い点が取れない勉強があるでしょう。そして、良い点が取れる勉強は好きになり、良い点が取れない勉強は嫌いになるかもしれません。国語が好きな人、算数が好きな人、色々でしょう。

嫌いな勉強があってもいいのですが、「嫌いだからしない」はだめです。嫌いでも頑張って、次の試験ではもっと良い点が取れるようにしましょう。

「どれも好き」という人は、神様に「ありがとう」を言いましょう。

 

大人になった時には、うまくできることとできないこと、よく解ることとあまり解らないこと、色々あっていいのです。神様は、人間を一人ひとり違うように創ってくださったからです。でも、小学校で習うことは、すべて土台になることばかりです。その土台の上に積み重ねていくのです。土台がしっかりしていないと、上に何も積み重ねることができません。積んでも、ひっくり返ってしまいます。

 

最後にお祈りしましょう。

「神様、私はどの勉強も一生懸命します。どうぞ、しっかりした土台を作るのを手伝ってください。その土台の上にたくさんのことを積み重ねて、良い大人になるようにしてください。アーメン」

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